
2025年、ウェブ広告は「スパム」と化したのか? SNSの現状に物申す
現在、インターネットを利用する上で、私たちは日々大量のウェブ広告に接しています。ウェブサイトの運営費を広告収入で賄うことは、確かに一つの有効な手段です。しかし、その収益モデルが**「偽り広告の垂れ流し」**によって成り立っている現状は、まさに本末転倒と言わざるを得ません。
日本の大手サイトも例外ではない広告誘導
実際に日本国内の大手サイトやマスコミサイトの多くでは、ウェブ記事を読むために広告への誘導が避けられない状況にあります。クリックを促され、仕方なく開いてみると、表示されるのは100%と言っていいほど信頼性に欠ける内容ばかり。なぜこのような事態に陥ったのでしょうか?
答えはいたってシンプルです。それは、広告配信側が目先の利益に走り、広告内容の確認を怠ってきた結果に他なりません。この問題は、もう十年以上も前から続いています。利用者に有益な広告が配信されることはほとんどなく、目先の利益を優先したウェブ広告が蔓延しているのです。
この状況に異を唱え、ウェブ広告を完全に排除したのがAlaudae.JPです。当初の判断は間違っていなかったと、今では確信しています。
SNSにおける偽り広告の氾濫と無責任な運営
しかし、最近のSNSの現状を見ると、ただただ呆れるばかりです。ユーザーが無料でSNSを利用できることを建前に、これでもかというほど偽り広告が垂れ流されています。
さらに深刻なのは、偽り広告によってユーザーがトラブルを抱えても、SNS側が一切責任を問わないことです。面倒なコミュニティ規定や利用規約、ポリシーが存在するにも関わらず、いざとなれば曖昧な対処法でごまかしているのが実情です。
最悪のFacebookと「おすすめ」の広告問題
特にFacebookはひどい。「おすすめ」として見たくもない広告や記事をこれでもかと表示してきます。これらは「設定とプライバシー」で変更できるような体裁をとっていますが、実際には設定変更に制限があり、ユーザーが安心して利用できる設定に変更することは不可能です。フォローしている人たちと繋がりたいのに、毎日目にするのはフォローもしていない、まったく知らない人間ばかりです。
私自身、Facebookの構築内容自体が好きではないため、運営開始から利用したいと思ったことはありませんでした。しかし、知りたい、関わりたい多くの人々がFacebookを利用しているため、仕方なく利用しているというのが現状です。だからこそ、日本のFacebookで発信されるウェブ広告の99%は詐欺だと断言したい。
Facebook側は、この現状を修正する気もなく、そこから利益を得ているのですから、詐欺の片棒を担いでいるようなものです。もしこの記事内容をFacebookから訴えられても、削除や訂正するつもりは一切ありません。
2025年6月8日現在、Facebookが配信しているウェブ広告は、それほどまでにユーザーを小馬鹿にしていると、私は皆様に伝えたい。日本で詐欺が増えている原因の一つとして、Facebookの存在があるのは間違いないでしょう。