
問題の根源は、いつも自分の中にある
最近、新しい3Dプリンターを購入しました。
高性能で素晴らしいマシンなのですが、一度不具合が起きると、その原因を探すのが本当に大変です。表示はほとんど英語ですし、部分的に翻訳されていても、中途半端で理解に苦しむことがあります。
機械も人生も、不具合の原因は自分自身
昔のパソコンと比べ、最近の機器は不具合がほとんどありません。ですが、この3Dプリンターは、ちょっとしたことで機嫌を損ねます。
しかし、これは覚悟の上で手に入れたものです。だからこそ、不具合が起きる最大の原因は、実は自分にあると思っています。実際に修理や調整をしてみると、その多くが無知な自分に原因があると気づかされます。事前に知識があれば、防げたはずのトラブルがほとんどなのです。
この経験は、Apple製品を使っていた時にも感じました。そして、あることに気づいたのです。
これは、機械だけでなく、私たちの人生にもまったく同じことが当てはまるのではないかと。
視点を変えれば、世界が変わる
何かうまくいかない時、その原因を周りの環境や他人のせいだと思いがちです。しかし、本当に問題の根源は、自分自身の中にあるのではないでしょうか。
物事が順調に進んでいる時でも、自分に甘くなってしまうと、途端に停滞してしまいます。逆に、何をしてもダメでどん底にいる時でも、自分の気持ちの持ち方を変えるだけで、急に周りが明るくなることがあります。
運がいい、運が悪い、と私たちは言います。しかし、その違いは、不具合や問題の根本的な原因が自分の中にあることに「気づけるか、気づけないか」の差なのかもしれません。
問題の根源は、常に自分で作り出している。そう認識することができれば、解決への道は必ず見つかります。
あなたにとっての「不具合」は何ですか?その原因を、少し自分自身の中に見出してみてはどうでしょうか。