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拡張機能の日本語翻訳に潜む「罠」と、私が辿り着いた究極の解決策 -その2-

| Alaudae.JP

前回は「Joomlaなどの海外製CMSを使っているエンジニアの皆さん、日本語パックをどう捉えていますか?」なんて、少し偉そうなことを書いてしまいました。……はい、正直に白状します。格好をつけすぎました。今、猛烈に反省しています!

というのも、以前どこかでお話しした通り、私は幼少期に習うような簡単な英単語すら怪しいレベル。そんな私が「翻訳の極意」なんて語るなんて、本当におこがましかったかもしれません。

ただ、これだけは譲れない事実があります。それは「仕事で使う拡張機能は、どんなに手間でもすべて自分で翻訳し直す」ということ。英語が苦手な私が、どうやって膨大な翻訳をこなしているのか?今回はその「泥臭くも確実な舞台裏」をありのままに公開します。

私の翻訳スタイル: AIと「経験」のハイブリッド

結論から言うと、私は最新の自動翻訳とAIをフル活用しています。「なーんだ、自動翻訳か」と思うなかれ。そこには10年続けてきた私なりの「執念」が詰まっています。

一行入魂の多角形チェック:

・まずは自動翻訳にかけますが、決して流し読みはしません。一行ずつ読み込み、少しでも違和感があればDeepL、Google翻訳、そして複数のAIに放り込みます。納得がいくまで比較・再翻訳を繰り返す、この「パズル」のような作業こそが精度の源です。

「CMSの性格」を経験で読み解く:

・10年近くこの作業を続けていると、不思議なことが起こります。単語の意味は分からなくても、その拡張機能が「何をしたいのか」という開発者の意図が、CMSの経験値から透けて見えるようになるんです。

現場での即座なアップデート:

・実際に使ってみて「この表現、現場の感覚だと少し違うな」と感じたら、その瞬間に修正する。この泥臭い反復こそが、実用性の高いローカライズを生みます。

翻訳ツールの進化と、AIの「機嫌」

数年前までのGoogle翻訳は、正直言って仕事で使うには厳しいレベルでした。当時はエキサイト翻訳やDeepLを使い分け、技術用語に強いサイトをハシゴして、パズルのように言葉を組み合わせていたものです。

面白いことに、最新のAIや翻訳サイトには「機嫌(翻訳の精度)」があります。時間帯によって妙に賢かったり、急に的外れなことを言い出したり……。そんなAIの癖や「機嫌」を読みながら作業するのも、現代ならではの翻訳術かもしれません。

私はプログラマーではありません。でも「現場でどう使われるか」を知っているからこそ、自動翻訳に血を通わせ、実戦的な言葉に直すことができる。それが、私が見つけた言語の壁を超える解決策です。