さらばSP Page Builder。Joomla歴10年の私がYOOtheme Proに「安らぎ」を見出すまで
Joomlaを使い始めて10年。私はプロのデザイナーではありません。
だからこそ、限られた時間の中で効率的にサイトを構築するために、ページビルダーという選択肢は必須でした。しかし、その選択がこれほどまでに自分の首を絞めることになるとは、当初は思いもしませんでした。
今日は、私が約8年連れ添ったSP Page Builderを捨て、なぜYOOtheme Proへと移行したのか。その裏にある、ユーザーとしての葛藤と失望、そして新たな発見について詳しくお話しします。
1. SP Page Builder:信じていたはずの「王道」という罠
私がSP Page Builder(Pro版)を使い始めたきっかけは、極めて単純でした。日本のJoomlaユーザーの多くが利用しており、「これなら日本語での情報も多く、安心して長く使えるだろう」と判断したからです。
導入当初、Joomla 2.xから3.xへの移行期には多くの不具合がありました。突然画面が白紙になるなどの致命的なバグにも、「これはCMS本体の移行期だから仕方ない」と自分に言い聞かせ、耐えてきました。しかし、Joomlaが4.x、5.xと進化を遂げても、状況は改善されるどころか悪化の一途をたどりました。
何よりも納得がいかなかったのは、開発元であるJoomshaperの姿勢です。
放置されるテンプレート:
・「無制限に使用可能」と謳いながら、肝心のテンプレートは数年も更新されず放置状態。
サポートの無責任な対応:
・フォーラムで不具合を報告しても「チームに報告する」という定型文のみ。挙げ句の果てには、サポートスタッフが提示した修正コードをユーザーが手動で入力して直すという、まるでユーザーを「無償のテスター」として扱うような状況が常態化していました。
開発優先順位のズレ:
・既存ユーザーがバグ修正を叫んでいる中で、彼らが熱を上げていたのは新サービスの「EasyStore」でした。苦情を言えば「これはゲームチェンジャーだ」と突き放される。ユーザーの切実な声は、彼らには届いていなかったのです。
2. YOOtheme Pro:プロフェッショナリズムへの感動
精神的にも限界を感じていた私が、逃げるように手を伸ばしたのがYOOtheme Proでした。最初は操作体系の違いに戸惑いもありましたが、慣れるに従って、それまでの苦労が嘘のように解消されていきました。
YOOtheme Proを使って最も驚いたのは、その「誠実さ」です。 Joomlaがアップデートされれば、即座に対応したテンプレートが供給されます。不具合が発生しても、SP Page Builderのように何年も放置されることはありません。価格面でも、同等か、あるいはサポートの質を考えればむしろ安いくらいだと感じています。
結びに:今、ページビルダー選びで悩んでいるあなたへ
もしあなたが今、「Joomlaを使っているから、みんなと同じSP Page Builderにしようかな」と考えているなら、一度立ち止まってください。無料で提供されているものは機能が大幅に制限されており、結局は有料版が必要になります。そしてその先には、不具合と闘い続ける日々が待っているかもしれません。
私は今、YOOtheme Proという相棒を得て、ようやくCSSの迷宮やバグ修正の地獄から解放され、本来の目的である「コンテンツ制作」に集中できています。同じ10年選手として断言します。あなたの時間を大切にしたいなら、選ぶべきはYOOtheme Proです。