簡単にmacOS Tahoe 26の外部ストレージアイコンに変更する方法
macOS Tahoe 26へのアップデートから約一ヶ月が経ちました。新機能や快適な操作性に満足しているものの、ひとつだけ「気持ち悪い」と感じている点はありませんか?
それは、外部ストレージのアイコンが以前のバージョンのままになっていること。
せっかく最新のmacOSを使っているのに、アイコンだけが旧式のままだと、どうにも気分が乗らないですよね。
そこで今回は、この外部ストレージのアイコンを、macOS Tahoe 26の新しいデザインに自分で変更する方法をご紹介します!
多言語サイトをご利用の方へ
当サイトは多言語対応ですが、スクリーンショットが日本語の場合でも、基本的に操作するフォルダや設定の位置は同じはずです。ぜひご参照ください。
外部ストレージアイコンをmacOS Tahoe 26仕様に変更する手順
以下の手順で、システム内のアイコンファイルをコピーし、外部ストレージに適用します。
ステップ 1: システムフォルダへアクセス
まず、アイコンの元ファイルが格納されている場所へ移動します。
1.「Macintosh HD」をクリック。
注意: 通常、インストール時に名称を変更していなければ「Macintosh HD」です。もし変更している場合は、起動ディスク(OSがインストールされている)の名称のフォルダがスタート位置となります。
2.その中の「システム」フォルダをクリック。
ステップ 2: ライブラリ・Extensionsフォルダへ移動
3.「ライブラリ」フォルダをクリック。
注意: 間違って「ユーザー」フォルダ内の「ライブラリ」に移動しないように注意しましょう。ここでは、システム全体に関わるルートの「ライブラリ」フォルダを選択します。
4.「Extensions」フォルダをクリック。
ステップ 3: アイコンファイルを探す
5.「Extensions」フォルダ内の「IOStorageFamily.kext」フォルダを右クリックし、「パッケージ内容を表示」をクリック。
6.開いたウィンドウで「Contents」フォルダをクリック。
7.さらに「Resources」フォルダをクリック。
ステップ 4: アイコンを外部ストレージに適用
8.「Resources」フォルダ内にある「External.icons」フォルダ(これが目当てのアイコンファイルです)を確認します。
9.アイコンを変更したい外部ストレージ(SSDやHDDなど)を選択し、右クリックから「情報を見る」をクリックしてウィンドウを開きます。
10.外部ストレージの「情報を見る」ウィンドウの左上に表示される小さいアイコンを確認します。
11.ステップ8で見つけた「External.icons」フォルダを、外部ストレージの「情報を見る」ウィンドウの左上にある小さいアイコンにそのままドラッグ&ドロップさせます。
重要: 「情報を見る」ウィンドウ内のプレビュー部分ではなく、ウィンドウの左上に表示されている小さなアイコン自体にドロップしてください。
ステップ 5: 完了!
12.問題がなければ、外部ストレージのアイコンがmacOS Tahoe 26の新しいデザインに変わります!
他の外部ストレージも、同様の手順でアイコンを変更することができます。
アイコンを変更しても安心!
もし手順を間違えたり、誤って別のアイコンを入れてしまったとしても、この手順をやり直せば再変更できます。
また、システム標準のアイコンではなく、自分専用のお気に入りのアイコンを同じ手順で追加して適用することも可能です。
特に難しい操作はありません。まだ外部ストレージのアイコンが古いままになっているという方は、ぜひこの機会に試して、Macのデスクトップを最新のデザインで統一させてみてください!