今わたしはカゴ編みする為に基本を復習中。
しかし季節的に同年代の多くは親御さんで子供の受験との闘い真っ最中が多いと思われる。
わたしは受験の闘いは無縁だったので、良く判らんんけど柔道の個人戦を例えに当て嵌めて話を聞くことができ、なるほどと思わされた。団体戦なら五人で力を合わせ、全県上位の経験はある(団体なら一応ポイントゲッターだったし)
しかし全国大会となれば未経験のわたしには未知の世界、大会でなければ講道館で同年代や年下にゴミの様に投げられた嫌な記憶ならありますけどネ。
だからそんな全国の猛者達と意気揚々と受験したのは良いが、周りの雰囲気に呑まれ自分の見失う、いつもの自分を発揮出来ないなどの状態、失望感は経験したものしか判らないからコメントはしないし、できない。
でもその失敗から得たことを次に活かすか、生かさないかで人生は100倍違うことには人生五十近く生きてから気づいたので、失敗したなら、その失敗を如何に早く活かせるかで人生観が変わるんだと気付いてもらいたい。
また今時代は環境が良すぎて技術が簡単に覚えやすい。
しかしここにも落とし穴がある。
技術は基本を無数に学んで形になる。疎かにすると肝心な時に出せなくなるということだ。
まただったら’五十にして天命を知る’の様な年齢心境が10代の体力時にあれば楽勝だったのにと思いたくもなるか、それも違う。すでに10代にして’五十にして天命を知る’様な心理状態の人間だから世界に名を馳せられるし、それは人が持って生まれたモノだとわたしは思いたい。
とにかく柔道も受験も孤独で己に打ち勝たねば勝利を得ることはできない。
まして周囲の気圧、圧倒される緊張感、期待を裏切らないで克には心技体どれでも欠けていれば駄目。
でも失敗したから、そこで人生は終わりではないですよ。
多くは失敗から学ぶんだから...