目覚めよ！日本語ドメイン秋田県.com！Joomla!5.xで復活
2005年に取得された日本語ドメイン"秋田県.com"を、10年以上の時を経て、Joomla!5.xで再起させようと思います。このプロジェクトは、単なるウェブサイトの復活ではなく、秋田県を活性化したいという強い想いもあります。
当時の挫折と再起への道
当時、秋田県内サイトを集めたワンページサイトを目指しましたが、当時の技術力では実現できず、リンク集として運営していました。しかし無償拡張機能によるカスタマイズが招いたバグやエラー、病気による入院や療養などもあり、管理が放置状態に陥ってしまいました。気づけばスパムの的にされ始めたので、一旦サイトを休止、それから10年以上も"秋田県.com"は眠りに就いていました。しかし、休止中にスパム対策を継続、経験から最近ようやくペナルティ的な要素から抜け出せた様に見えた。そしてJoomla!5.xにアップグレードさせる中で、"今ならワンページサイトとして構築できるのでは"と、当時の挫折を乗り越えるアイデアが脳内に浮かびました。これは地元の秋田県に対する想いと最新Joomla!5.xのタイミングが噛み合った瞬間とも言えます。
日本語ドメインとPunycodeについて
日本語ドメインとは、日本語を含む様々な言語の文字を使って表現できるドメイン名のことを指します。これは、従来の英数字のみで作られていたドメイン名とは異なり、より多様な言語で表現豊かなウェブサイトを作ることができるようになります。しかし、従来のDNSシステムは、英数字のみしか扱えないという制約がありました。そこで、日本語ドメインをDNSで扱えるようにするために考案されたのがPunycodeと呼ばれる符号化方式です。Punycodeは、日本語などの非ASCII文字を、英数字とハイフン(-)を使って表現する符号化方式です。
具体的には、以下の手順で変換されます。
・ドメイン名に含まれる非ASCII文字を、それぞれ対応するUnicodeのコードポイントに変換します。
・変換したコードポイントを、英数字とハイフン(-)を使って表現できる形式に変換します。
・変換後の文字列に、Punycodeであることを示す識別子"xn--"を付加します。
・"秋田県.com"という日本語ドメインは、Punycode変換によって"xn--rnyq3bhyd.com"という英数字とハイフン(-)の羅列に変換されます。
日本語ドメイン"秋田県.com"の"xn--rnyq3bhyd.com"以外にも、".biz, .net, .xyz"の日本語ドメイン、そして"akitaken"ドメインの".biz, .info, .net, .org, .xyz"も保有しています。これらのドメインは、いずれも秋田県に関連したサイト構築のために取得されたものです。ドメインは誰でも取得可能ですが、更新には費用がかかります。放棄すれば所有者が変わってしまうため継続的に更新を行い、秋田への想いを守り続けています。
Joomla!5.xでしたいこと
今あなたが見ているサイトがJoomla!で、世界で最も人気のあるオープンソースCMSの一つで、豊富な機能と拡張性、そして使いやすさを兼ね備えており、様々な種類のウェブサイトを構築することができます。そして英語の言語に対応することで、海外からのアクセスにも対応することができます。
さらに日本語ドメイン"秋田県.comでは、再起するにあたりワンページサイト、イベントページ、ワークショップと三つのコンテンツをご用意。
ワンページサイト
ワンページサイトは、単一HTMLページで構成されるウェブサイトで、カテゴリページを市町村別に分けて、希望する市町村ページにワンページサイトとして表示。近年、そのシンプルで効果的な情報伝達手段として注目を集めています。従来の複数ページ構成とは異なり、縦長にスクロールしながら閲覧する形式を採用し、ユーザーにとって直感的で分かりやすい情報提供をします。
ワンページサイトのメリット
情報伝達の効率化: 限られたページ数に情報を絞り込むことで、ユーザーは迷うことなく必要な情報にたどり着くことができます。
訴求力の向上: 明確なメッセージを伝えることに集中できるため、ユーザーの理解と共感を促進します。
制作・運用コストの削減: １ページのため、制作コストを抑え、更新・管理も容易になります。
活用例
ランディングページ: 特定の商品やサービスを訴求し、コンバージョン率向上を目指すページ
プロモーションサイト: キャンペーンやイベントなどを告知し、顧客獲得を促進するページ
会社概要: 企業情報や事業内容を分かりやすく伝えるページ
ポートフォリオ: デザイナーやクリエイターの作品を紹介し、顧客獲得を促進するページ
個人ページ: 個人の思想や経験を発信し、読者との交流を図るページ
ワンページサイトのデメリット
情報量の制限: あらゆる情報を詰め込むことは難しいので、情報の取捨選択が重要です。
複雑なコンテンツへの対応: 深堀りした情報を提供したい場合は、別ページへのリンクなどを活用します。
読み返しにくいコンテンツ: 長文になりすぎないように、情報を適切に分割し、見出しや箇条書きを効果的に使用します。
イベントページとワークショップページ
イベントページとワークショップページも、ワンページ形式で情報を提供します。開催期間に応じて自動的に表示・非表示を切り替える機能を実装します。
日本語ドメイン"秋田県.com"の再始動は、Joomla!5.x の最新技術と、秋田県への熱い想いが融合したプロジェクトです。ワンページサイト、イベントページ、ワークショップページを通じて、秋田県の魅力を余すところなく発信し、地域活性化に貢献していきます。